移ろいが早すぎる・・久々の更新・・

 04 Jun 2016 11:00:00 pm

 気づいたら随分更新をサボってしまった。FBはマメに書き込んでいただが・・。
 季節の進み方が相変わらず早く、博物園の森もすっかり初夏になってしまった。つい2週間程前には雪の上を歩く部分もあったガイドコースもほぼ夏道を歩き、いよいよ生き物たちの季節到来だ。ガイドの合間に周囲を観察しているが、ここ数日の間にゴマダラオトシブミの揺籃をみつけさらに巻いている個体も確認できた。





 さらに観察を続けると例年出現の時期が同じ頃のカシルリオトシブミが揺籃を巻く様子を観察できた。風もなく蒸し暑かったのが幸いしたようだ。






 カシルリオトシブミの揺籃作り・・最後の行程の動画・・体長約3mmと小さい。風がほとんど無い無風状態なので撮影できたと思う。被写体の動作が良く見えるサイズまでズームしているので風が吹くと葉が揺れてあっという間にフレームから外れてしまう。昆虫などの自然界での動画撮影は目の前に被写体がいたとしても簡単に撮れるものでは無い。


 そして数日前にはこの園内で最も多く観察できるはナミオトシブミの揺籃をサワグルミの樹枝に見つけた。いずれも10日前後早い出現のようだが残念ながら個体の確認には至っていない。揺籃の場所はいずれも高木のやや高い枝にある。若木の低い位置ではまだ葉が揺籃を巻ける大きさに成っていないのが理由と思われる。

 地上に落とされた揺籃も見つけた。このナミオトシブミには最初の葉の切り方を見ていると判別できるが、樹葉に残すタイプと落としてしまうタイプがいる。


 虫探しは結構マニアックに丹念に周囲を探すので、その他にも意外な発見がある。今回はイタヤカエデ・・。芽出しを注意深く見ていたら本来あるべき場所以外に葉が付いている。葉を包んでいた部分の托葉の先端に葉がついているのだ。遺伝子異常では無いかとのことだが、托葉は芽出しが終わると不要なので短期間に落ちてしまう。見つける機会が無かったのはそのためだろうか・・。自然界の生き物たちには興味が尽きる事は無い・・とつぐつぐ感じた。


カテゴリー : 風物詩 | Posted By : bigm |