Cyber-shot DSC-HX200Vのマクロ撮影

 29 Jun 2012 11:00:16 pm

 パンフレットなどに使用するための静止画の撮影に使えるのが条件で、軽く、光学ファインダーがある事、動画も撮れる事、廉価であること・・など、かなり我が侭な条件だが、SonyのCyber-shot DSC-HX200Vを選択して使い始めた。この種のコンデジでHX5Vで画質等については十分使えると評価しているが、唯一「マクロ撮影」に弱い。
 ここで言うマクロとは、広角端での「お花マークのマクロ」ではなく、いわゆるマクロレンズの画像に近いものが欲しいというこれまた我が侭な要求だ。
 動画カメラのCX180ではズーム望遠端にレイノックスのマクロを装着し、その効果や画質、フォーカス、操作性についてもほぼ満足しているのでHX200Vでもこの方法が使えないか装着方法を模索してみた。
 ネットで探すとなんと専用のフィルタリングアダプタがあるではないか。日本製ではなくポーランド製だ。
 アルミの削り出し加工のようだが、装着したまま電源も切れる優れものだ。フィルタを着けるためのものらしく58mm径の溝が切ってある。
 さっそく、取り寄せてレイノックスのマクロを装着してみると効果は抜群だ。これなら、花や昆虫の接写にも使えそうだ。

 HX-200Vのレンズにはフィルタ溝もなく、電源オンで繰り出し、オフでレンズが外の銅鏡よりも中に引っ込む構造だ。



 これがそのリングアダプタで内側の銅鏡にはめ込む形でセットする。電源を切った状態で押し組むように注意書きがあり、これで装着完了だ。



 マクロを装着するとこうなる。レイノックスは72mmなので58mmへの変換をかませている。



 実践でのマクロ効果は予想以上に向上した。早速、大井沢のフィールドでヒメシジミを撮ってみた。微妙なボケ効果も抜群だ。30cm程度の接近で合焦するので、非常に使い易い。
 ちなみに、自分は乱視と老眼であまり眼が良くない。そのため合焦させたい部分にスポットマークを合わせ、シャッター半押し後、構図を決めオートフォーカスで撮っている。ちなみにここにあげている映像は基本、トリミングしていない。撮影時、気に入った画が撮れるまで撮っている。









広角が欲しければ、マクロを外せば好い。この湿地にはヒメシジミの食草「ミヤコグサ」の群生が点在する。

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  月山山頂のクロユリとハクサンイチゲの群生

 28 Jun 2012 11:25:13 pm

 九州南部が大変な雨なのに、東北は梅雨の中休みか好天が続く。
 月山も間もなく山開き・・、その前に山頂台地のハクサンイチゲの群生とクロユリを愛でに山頂を目指した。
 姥ケ岳の雪渓を越え、金姥、柴灯森の尾根を越えると再び牛首の雪渓が待っている。ここにも安全ロープが張ってある。



 心無しか、岩場の牛首を登るよりも楽に登れたのは何故だろう。雪渓が終わり、鍛冶月光の急斜面を過ぎるといよいよ山頂・・。 予想したとおり、ミヤマキンバイとハクサンイチゲの群生だ。それにエゾノツガザクラ、イワウメなどが咲いていた。



淡いピンクが可愛い・・エゾノツガザクラと純白のイワウメ





山頂台地のハクサンイチゲの群生・・







山頂小屋もオープンの準備中・・28日からの営業で宿泊ができる。食事も付き、寝具も完備する。



お目当ての「クロユリ」は月山のシンボルだ。まだ蕾が多かった。





 月山の最高位点は神社のある所。三角点は少し低く北側にある。ここから東斜面をみると吹きだまりの圧倒的な雪の多さが判る。奥に見えるのは葉山か?



 三角点から以東岳、朝日連峰を望む。

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  再び月山の花を愛でに・・姥ケ岳、金姥、柴灯森へ

 24 Jun 2012 10:31:51 pm

 前回の月山からもう2週間になる。そろそろ花の様子も変わった筈と、前回パスした姥ケ岳山頂を経由し、金姥から柴灯森の花に会いにでかけた。
 リフトも登り下りと利用できるようになり、予報は曇りから晴れとまずまずで今回は単独行だ。
 リフト上駅から姥山頂をみると、まだまだスキーヤーの方が圧倒的に多い。



 時おり霧がわき、山頂はまったく姿を見せてくれなかった。



 登山道の姥と雪田草原への追分のベンチが露出していた。ここから姥ケ岳の木道まで雪渓の上にガイドロープが張られていた。これで多少のガスでも安心して雪渓を歩ける。今日、24日現在、木道まで200m近い雪渓が残る。



 姥ケ岳山頂手前の木道で最初に見つけたのが「バイカオウレン」、花はやけに小振りだ。



 そして、ヒナザクラ。群生とまではいかないが雪の消えた斜面にあちこちに咲いていた。



 イワイチョウも花が小さい。



 金姥の石畳は、前回来た11日とは大きく花が変っている。チングルマは終盤、代ってヒナウスユキソウ、ピンクのコイワカガミが目立ってきた。この石畳のお花の最盛期には4〜5日遅かっただろうか。天気との折り合いなど最盛期に来れるとは限らない。





 柴灯森では、ウズラバハクサンチドリやマイヅルソウ、キバナノコマノツメ、ゴゼンタチバナ、ミヤマキンポウゲなどが咲き始めていた。ハクサンイチゲやミヤマキンバイはまだまだ健在。ミネザクラは全く見られず、シラネアオイはかろうじて薮にまぎれて数株が残るだけでもう終盤だった。











 花色は黄色、花期も咲く場所も似通っており、なかなか区別しにくいのが「ミヤマキンバイ」と「ミヤマキンポウゲ」。葉を見れば一目瞭然とは言うが・・・。
 撮影して気づいた。キンバイは雌しべや雄しべがまばらに立ち上がっており花びらにオレンジ色の模様がある。葉は周りがギザギザで3枚。



 一方のキンポウゲは雌しべや雄しべが団子場に密集し、立ち上がらない。さらに花びらに光沢があり、模様はグレイだ。葉は細く尖ったイメージ。



 あやふやな記憶で迷っていたがこれで確実に区別できそう・・・。

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  シラネアオイに会いに・・(動画版)

 23 Jun 2012 10:47:44 pm

 依頼されていた、DVD関連の作業がようやく一段落して、編集作業ができる。
 溜まってしまった撮影素材をすこしづつ編集しようと思うが、すでに内容が腐ってしまったか?
 11日に撮影した月山の金姥、柴灯森のシラネアオイの映像、撮影後2週間になるので様子は変わってしまったと思うが、雪渓の後退に合わせ場所は変わるが高山植物はこれからが本番・・。
 12日にアップした静止画と同内容だが動画版、ようやくアップできた。

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  シラネアオイに会いに・・

 11 Jun 2012 11:38:41 pm

 梅雨入りしているのに、素晴らしい天気、予報では一日中穏やかに晴れると言う。12日〜14日はリフトが登山用への架け替えで休止する。
 それならばと気になっていた「シラネアオイ」に会いに行く事に・・。数日前に咲いたという情報なので地元のKさんに確認の電話を入れるとこれから登るというので同行をお願いした。
 午後に是非案内したい場所が有る・・と言うので、姥ケ岳の直登を避け、雪渓を迂回して直接金姥へ向かう。この方が早く金姥に行ける。



 稜線の石畳の登山道に出ると素晴らしいお花畑が待ち受けていた。石畳には高山植物の定番チングルマを始め、純白のハクサンイチゲ、黄色のミヤマキンバイ、可憐で薄いピンクのミネザクラ、濃いピンクのコイワカガミ、敷石の間にはミツバオウレンが咲き始めていた。さらにウスユキソウやマイヅルソウも蕾を付け開花も間近だろうか。
 途中、姥ケ岳から登山道を降りてくる登山者にあったが、姥山頂からは殆どの登山道が露出して、雪渓は10m程が残るだけだったと言う。



 今日の目的はシラネアオイ。この時期、柴灯森の稜線の笹の根元に群生を作り、ハクサンイチゲやミヤマキンバイ、ミネザクラなどと咲き競う。花期が早いため、山開きの7月1日には一部の遅咲きは残るが群生は終わってしまう。







 昼食後は再び雪渓を下り、四ッ谷沢の対岸に流れ込む沢筋の雪渓を登り「キヌガサソウ」が咲いていると言う沢に向かう。月山の山頂に連なる稜線から落ち込む沢筋で、雪渓が残っている時期だけに行ける場所だという。
 きつい勾配の雪渓を約1時間かけて登ると確かに咲いていた!!・・キヌガサソウ。
 雪が融けて水音のする沢筋のあちらこちらに、数株づつが群れて咲いていた。花の大きさは小さく開花間もないのだろうか。



 この場所から振り返ると、普段と逆にリフト上駅の方向を見ている・・。これもなかなかの絶景だ。



 再び急な雪渓をくだり、リフト上駅まで登り返し、スキーヤーが下る沢コースを歩き、下山は午後5時になっていた。それにしても我ながら良く歩いたものだ。午前10時から7時間・・どっぷり月山のお花と絶景を堪能した一日だった。

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